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木造住宅で家鳴りが起きる原因とは?

茨城をはじめとした全国で木造住宅を建てたいとお考えの方に、家鳴りの特徴や原因を解説します。

家鳴りとは

家鳴りとは、住宅から自然と聞こえる音のことです。「ピキッ」「ギシッ」というような音が多く、誰もいないはずなのに音が聞こえることに恐怖を感じた経験がある人も多いでしょう。

似たような音にラップ音がありますが、ラップ音とは異なり家鳴りは原因がしっかりとわかっています。家鳴りは心霊現象・怪奇現象ではありません。どんな建物であっても起こる可能性のある音です。

木造住宅で家鳴りが起きる原因

木造住宅で家鳴りが起きる原因は以下の通りです。家鳴りの原因は新築か古い家かで異なるため、家鳴りの対策を施す前にまずは原因を突き止めましょう。

原因1:気候の変化

木は、湿度が低いと水分を出して縮みます。一方、湿度が高くなると水分を吸収して膨らみます。木が膨張したり伸縮したりする際に音が出るため、その音が家鳴りとして発生します。

原因2:地盤への順応

人が気づかないレベルの小さな地震であっても、建物には影響があります。地震で地盤が変化した際、建物が地盤に順応するために柱や壁が少し動いて家鳴りとして発生します。 地盤への順応のための家鳴りは「ギギギ」という音が多いです。

原因3:新築である

新築には、家鳴りはつきものといわれています。新品の部材は角が立っているのですが、部材同士は擦れることで安定していきます。また部材の水分は築年数とともに出ていき、乾燥します。 部材の乾燥や摩擦によって出る音が、家鳴りとして発生するのです。

新築ではまだ部材同士が馴染んでおらず、乾燥もしていないことから家鳴りが発生しやすいでしょう。 新築の場合、家鳴りのピークは築5年前後とされています。新築から5年ほど経過して発生している家鳴りは、部材同士が順応するために発生している音であると理解しておいてください。

原因4:重心のズレ

重心のズレによる家鳴りは、古い木造の家でよく起こります。家具の都合で家の一部分だけに重みがかかってしまった場合、どうしてもその場所に負担がかかります。ピアノや本棚など、重みのある家電や家具を配置していると起こりやすいでしょう。 特に備え付けの家具はきしみやすく、家鳴りが発生しやすいです。

家鳴りの対処法

家鳴りの対処法は、原因によって異なります。代表的な対処法を見ていきましょう。

家具の位置を変える

家具や家電の重みが一部分のみにかかっている場合は、その部分の柱や壁に負担がかかります。家具や家電の位置を変えましょう。家具や家電の位置を変えただけで家鳴りがおさまることも多いです。

湿度と温度を調整する

家の中と外の気温の差が大きいと、家鳴りが発生しやすいです。季節の変わり目や寒暖の差が激しい時期は家鳴りが発生しやすいため、湿度と温度を調整しましょう。湿度は60%前後を保ち、室内の温度が高くor低くなりすぎたりしないように注意してください。

また室内の温度や湿度を調整しただけでは解消しきれないため、外壁や屋根の温度上昇を抑える工夫を施します。温度が上がりすぎないように、屋根断熱や屋根裏換気を取り入れる対策もおすすめです。空気の流れが良くなると家鳴りは落ち着きます。

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