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台風・竜巻に強い木の家に求められる条件と関連知識

台風・竜巻に強い木造住宅を建てるうえでのポイント

竜巻

今日建てられている木造住宅は、建築基準法に基づく、最低限の風力対策が講じられていますが、台風や竜巻が屋根や物干しなどを吹き飛ばしてしまう被害を、100パーセント防ぎきることはできません。

台風の影響を受けやすい地域の木造住宅には、風の被害にこの負けない強度が必要であり、家がどのような力を受けるのかを理解し、以下に紹介するポイントに着目することで、見極めが可能です。

風が巻き上げる力に強い家

台風・竜巻に強い構造の木造住宅には、風が巻き上げる、引き九九力への強度が求められます。一般的に住宅は、建物自体の重量と、中の人や物の重さを支えるべく、上からの力すなわち重力に対する強度を重視した設計となっています。

ですが建物の下から風が巻き上げる、逆方向の力への対策が不十分な設計が多々みられます。屋根の軒先など飛び出ている箇所は、下から巻き上げる風力が集中します。結果風力に耐え切れず、最初に屋根の一部が軒先から剥がれ、そこから入り込んだ風力で全体を吹き飛ばされてしまうケースが少なくありません。

引き抜く力に強い家

台風・竜巻で見過ごしてはならないのが、家の基礎の部分から出ている柱を引き抜く、強烈な力です。

屋根が吹き飛ばされる被害に意識が向きがちですが、どれだけ柱自体や骨組みが強くても、基礎の部分から引き抜かれてしまっては、家屋は崩壊しかねません。基礎と柱がより一体化した設計と、確かな施工が、風の被害に強い木造住宅の必須条件であり、地震対策においても効力を発揮します。

吹き飛んでくる物体に強い家

台風・竜巻は建物や道路の付随物を吹き飛ばし、それらが自宅に直撃する可能性が否定できません。ここでポイントとなるのが外壁の強度であり、着目すべき外壁材にタイルがあげられます。

他の仕様の外壁と比較して非常に強度にすぐれており、外からの飛来物による衝撃で傷つく、穴が開いてしまうことはほとんどありません。風害だけでなく水害対策にも、確かな効果が期待できる外壁材です。

茨城県の災害被害状況を知る

台風・竜巻の影響をうけやすい茨城県下で、木造住宅で暮らすのであれば、近年の災害被害状況を正しく踏まえ、万一に備える準備が大切です。ここでは以下、近年の代表的な災害事例をご紹介します。

2012年5月6日の、つくば市における竜巻の発生では、住宅被害が800棟を超え、全壊も170棟を超える、1つの竜巻の被害としては過去最大規模となっています。

住宅地の富沼地区付近で発生したとみられる竜巻は、南西から北東へと移動を続け、最終的に住宅地と商店街の北条地区付近まで、幅約500メートル、長さ約15キロメートルにわたり、被害を及ぼしています。[注1]

まとめ

茨城県で台風・竜巻に強い木造住宅を作るのであれば、風の巻き上げる力、引き抜く力、飛来物に強い、この3つのポイントをクリアする必要があります。

同時に過去の災害事例を正確に把握したうえで、自宅の構造や立地条件に対して必要な準備と対策を、日頃から怠らない姿勢も大切です。

参考文献

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